カボチャの栽培

こちらでは、カボチャの栽培を記録していきます。

播種

2022年6月30日

遅まきのカボチャの播種をしました。今回はついでに遅まきのキュウリ、遅まきのズッキーニを撒いています。まずは、育苗用の土を用意します。

写真は近所の乗馬クラブから頂いた馬糞を畑の端に積み上げ、農協から頂いた米ぬかをたっぷりと混ぜたものです。運ぶのに苦労はしますが材料費タダで立派な肥料になります。もう半年ぐらいたっているので発酵は終わって肥料として問題なく使えます。

肥料を畑の上に乗せ畑の土と混ぜ合わせます。土と肥料はだいたい1:1になるようにします。

タネはこんな感じ。上の青い種がカボチャ、真ん中の赤いのはキュウリ、下がズッキーニです。カボチャは「ブラックのジョー」と言ってスイーツに使えるほど甘くなる品種です。是非食べてみたいです。

9㎝ポットに先ほどの土を入れて種を乗っけます。

種の上に土をかぶせ水をかけます。あとは芽が出るまで毎日水をやります。

発芽

2022年7月3日

発芽しました。だいたい揃っているようです。晴天が続き暑さも厳しいため、引き続き毎日水やりします。ちなみに今の時期温度管理は必要ないので、苗は畑の端に置いています。

定植

2022年8月17日

いろんなところの草刈りが優先されたため、苗については水やり以外は殆ど放置状態。さらには定植タイミングも大幅に遅れて苗は老化してしまっています。今更気づいたのですが、カボチャ、ズッキーニ、キュウリの育苗をゴーヤの畝の横でやっていたのでウリ科のオンパレード地帯をつくりあげてしまいました。そこはまさにウリハムシのパラダイスと化してしまったのです。

おかげで苗はこのありさま。。

 

かなり苗が弱っている状態ですが、復活を祈って畑に定植します。マルチを張って1m間隔で植えていきます。

折れた苗もあったのでそれ以外の50本を畑に植えました。何度も言いますが復活を祈ります。頑張ってください。

生育

2022年8月19日

苗を復活させたいので液肥を葉面と株元に撒きます。私はサカタのタネさんの「ネイチャーエイド」という液肥を愛用しています。「ネイチャーエイド」はトウモロコシを原料とする有機肥料でどんな野菜にもわりと頻繁に使っています。有機の良いところはアミノ酸が含まれているのでいかにも野菜がおいしくなりそうですよね。

2022年8月24日

残念ながら15本くらい枯れてしまいました。でも、生き残った苗は徐々に復活してきています。幸いにも新たなウリハムシの被害にはあっていないようです。これからも頑張ってください。

2022年9月7日

約半数は写真のように枯れてしまいました。強風にあおられると弱い苗は茎が折れてしまうようです。これで半分くらいは枯れてしまったので残りは20本くらいになりました。収穫率を上げるには手を抜かずに強い苗を作る必要がありますね。来年はしっかりやろうと思います。

生き残った苗はウリハムシの総攻撃から復活して2mくらいになっています。

2022年9月14日

雌花が咲きました。無事受粉してくれてるといいのですが。ちなみに受粉しないと実の部分が黄色くなってやがて腐ってしまいます。株のほうはグングン生長して3m以上にはなっているかな。これだけ大きくなるとウリハムシの攻撃は屁でもありません。今回は摘芯も摘果もせず野放し栽培にしようと思います。

2022年10月4日

雑草がひどくなり実がついているのかどうかも分からなくなってきたので、手で雑草を抜くことにしました。雑草を抜きながら実を探して、実のなり具合確認しました。

実は適度にできていましたが、いくつかは傾いたりして日の当たらないところが黄色くなっていたりと放置していたらダメになってしまうところでした。そのようなカボチャは向きを整えてセッティングし直しました。

2022年10月20日

収穫できるカボチャがないかパトロールしましたが、まだのようです。ですが代わりに今まで見つかっていなかったカボチャも発見できます。だいたいのカボチャは実が横に傾いたまま育ってしまうので日に当たらない部分が黄色くなってしまいます。そういうカボチャは姿勢を修正してあげます。

収穫

2022年10月31日

播種から123日目。カボチャのへたの部分に亀裂が入りほどよく茶色くなってきました。よくこれをコルク状になると言われていますがこれが収穫どきのサインです。色、形や大きさはばっちりかと思いますが、ちょっと数が少なすぎますね。次やるなら苗をちゃんと育てるのと防草シートを張って雑草を野放しにしないことですかね。

おしまい

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