2023年12月、畑の景色

旬の野菜

今月からダイコンの収穫が始まりました。収穫は朝の6時ごろに行いますが、まだ日が昇る前なので辺りは真っ暗です。収穫後、ダイコン洗って7時には直売所に出荷します。これをほぼ毎日、来年の4月ごろまでやります。冬至はもう少し後なので、しばらく真っ暗の中収穫することとなるでしょう。

真っ暗の中、太くなってそうなのをとりあえず引っこ抜きます。

昼間はこんな感じです。

この時期はダイコンを出す農家が多いので少なめに出しています。今はだいたい1日20本くらいですね。周りの出る量が少なくなれば多い時で50本くらいになります。

今、うちが出せる旬の野菜はダイコンだけですね。先月までガンガン育ってたパパイヤは寒くなってから急に生長がストップしてしまい実が大きくなりません。もう終わりですね。

片付け

今のメインの作業は夏野菜の片づけですね。数百本の夏野菜を引っこ抜きます。支柱を抜いたり誘引したテープやひもをとったりと、これが意外に面倒な作業なんです。

それより面倒なのが、雑草の片づけです。枯れたとはいえ、いまだ根が張り巡らされていて引っこ抜くか草刈り機で刈らないといけません。特にマルチの際に生えた草は根がマルチに絡みついていてマルチを剥がすのに邪魔になります。これを丁寧に抜いてからでないとマルチが剥がせないので本当に厄介です。今年は最後まで雑草にやられてしまった一年でした。そんな憎たらしい枯草は焼却しようと思ってましたが、逆手にとって防草シート代わりに畝の通路に敷いてみようかと思います。

冬越し野菜

今年のニンニクとタマネギはあまりうまくできずにほとんど出荷できませんでした。ほぼ失敗ですね。タマネギは雑草の処理の遅れによる生長不足、ニンニクはサビ病感染が原因です。来年はそうならないようにしたいです。

一部のダイコンは、ビニールトンネルに守られ冬を越します。

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