投稿日: 2023-05-132023-05-13 投稿者: oshima2023年5月、畑の景色 出荷作業 4月の頭から最近までは早朝にダイコンを掘ってきて、洗っての繰り返しで毎日50本弱を直売所に出荷しています。洗うのが手作業なので大変ですがダイコンは定番の野菜なので安定して売れるのがいいですね。 仕込み これから夏に向けて準備してきた夏野菜の苗を植える時期に来ました。ピーマンは先月に既に定植済みですが、5月に入ってナス、パパイヤ、さつまいも、キャベツを定植したり、種ではオクラ、ラッカセイ、インゲンなんかを植えました。ですが、まだ育苗ハウスにはカボチャ、スイカ、ズッキーニ、ゴーヤなんかの苗が控えており畑に出たいとうずいています。 幼稚園イベント用のサツマイモ 幼稚園児のイモ堀体験用のサツマイモの準備も着々と進んでいます。5月12日現在で1000本植えました。この畑にはあと1000本植えて2000本植える予定です。 苗は、業者から仕入れたり自前の苗床で作ったりしています。ゆくゆくは完全自給でやれればと思っていますが、何千もの苗をどこでどうやって作るかが大きな課題です。 色々な被害? 畑ではいろいろな事件が起こります。風が強く吹けば、マルチやビニールトンネルがはがれたり、マルチをしないとあっという間に雑草に支配されたりと。なんか農業って無駄な作業が多いような気がします。 つい先日の強風ではがれたマルチ。いたるところではがれていました。復旧のためにこのマルチを張りなおさなければなりません。 まるで緑のカーペットのように雑草が生えていますが、実はジャガイモの畝です。マルチを張れない畝は必ずこうなってしまいます。早く邪悪な雑草を抜き取りジャガイモを救出しなければなりません。救出しないと収量ガタ落ちでしょうね。 マルチを張ってまだなにも植えていない畝にマルチの穴から雑草が生えています。保温効果のせいかマルチの穴から生えた雑草はものすごい勢いで成長するので本当に厄介です。何かの野菜を植える前にこの雑草を抜く作業が必要となります。 いろんな花 今年はレモンに挑戦しようと思います。レモンの実は酸っぱいですが花はとても甘い匂いがします。不思議ですよね。それはさておき、果樹は前から興味があってやってみたいと思っていましたがパパイヤをやってみて今回少し手を伸ばしてみました。果樹は実がなるまで数年かかると言いますが商品になるまでじっくり育ててみたいと思います。これが成功すれば他の果樹にも挑戦したいと思います。 これは何の花でしょう?取り残したダイコンから咲いた花です。アブラナ科の野菜はとう立ちしてだいたい黄色い花が咲きますが、ダイコンは白い花が咲きます。自分の畑でとう立ちして花が咲いた光景を見ると収穫しきれなかった(仕事がしきれなかった)という思いがあり農家のプロとしては少々恥ずかしい気持ちになります。私だけかな。