2022年4月、畑の景色

旬の野菜

4月に入ってダイコンが急激に大きくなってきました。掘ってみると60㎝近くになっているのでもう収穫してもOKでしょう。ちなみにこの品種はほっとくと限度なく巨大化してしまうので危険です。昨年は大きくなったものはカットして売っていましたが、それでも大きくて不評でした。今度は旬を見逃さず出荷していきたいです。ということでまずは南万騎が原の直売所に出していきます。

収穫してみたが・・

今年のダイコンはまた根が多い気がします。別に耕すのを手抜きしたわけではないのになんでだろうか。まあ、これらは切干大根などの加工品に回しましょう。

もうイヤ

暖かくなってきて過ごしやすくなってきましたが、今年も仁義なき戦いが始まります。数日前までは何ともなかったのですが、まるで魔法のように一瞬で緑のじゅうたんが現れました。マルチを張っていない畝には一面緑の雑草が生い茂っています。おかげで草の除去だけで1日2時間はつぶれます。

2年目です

タネをまいてから2年目のアスパラを収穫してみました。鉛筆くらいの太さで残念ながらまだ出荷できるサイズではありませんね。今年も収穫せず光合成させて栄養を蓄えてもらいましょう。

苗たち

育苗ビニールハウスの中で夏野菜の苗は順調に育っています。来月頭には定植するのでこのまま無事に生長してください。

こっちはカボチャです。

パパイヤも順調です。

さようなら

去年は恐ろしいほどネギが安かった。残念ながら売り切れなかったネギは頭をまるめてネギ坊主。もうさようならします。

2022年3月、畑の景色

旬の野菜

今回の冬野菜はあまりうまくいきませんでした。種を植える時期がちょっと遅かったのと、育苗時の害虫対策が不十分だったことが大きな原因かと思います。さらに例年にない寒さに襲われダメ押しを食らいました。唯一キャベツは何とか育ちましたが、小ぶりなため直売所への出荷は断念しました。中には立派なものもありましたが、数が圧倒的に少なく全体の1割にも満たない状況でした。今後このクラスのキャベツを8割くらいにしたいですね。

冬は害虫がほとんどいませんが、鳥に狙われます。畑に近づくと葉を食い荒らしていた数十羽のムクドリがブワッと散り去ります。ムクドリが去った後はご覧のような無残な姿に。奴らは大群で現れ一気に葉を食い荒らしていきます。虫はいないけど防虫ネットで保護する必要がありますね。

残った白菜はそのまま畑に放置しています。見た目は汚いですが、中身はまだまだおいしくいただけます。当然ですが既に売り物にならないので、少しづつ家で食べています。

もうすぐです

来月から収穫できそうなダイコンは今のところ順調に育っています。気温が徐々に上がってきたのでべた掛けしていた不織布を外しました。あとはビニールトンネルの換気を丁寧にやっていれば問題ないでしょう。

葉物は植えたらすぐできるメリットがありますが虫がつきやすいデメリットがあります。農薬を使わない私はそのデメリットを嫌い進んで作ろうとはしないのですが、会員さんからリクエストが多いので作らないわけにはいきません。そうはいっても来月がデッドラインでしょうかね。アブラムシがつき始めたらもう手に負えません。

夏野菜の準備

夏野菜の種を植える時期が来ました。トップバッターはピーマンとナスです。合わせて200粒くらいの種をまき現在育苗中です。本葉が出始めたらポットに鉢上げします。

青パパイヤをやってみようと沖縄の種屋さんからパパイヤの種を買いました。20粒の種をまいて芽が出なかったり枯れたものもあり今のところ15の苗が生き残っています。これが半年も経たたないうちに2m強の木になるってスゴイですね。

夏野菜ではないですが、ジャガイモの芽出しも始めました。今年は20㎏の十勝こがねを仕入れました。350株くらいになる予定です。3月下旬くらいに植えようかと思います。

土づくり

土づくりのために近くにある乗馬クラブから馬ふんを分けてもらいました。軽トラックに山盛りに積んで畑に運びます。これに米ぬかを混ぜて発酵させるといい肥料になります。時間と手間がかかりますが有機肥料は私の農業に欠かすことができないので頑張って作ります。

お客様

畑の隅に馬ふんを積んでいるときに野良ネコ?が近づいてきました。最近畑の脇の茂みからガサガサと物音がして何だろうと気にはなっていたのですが、とうとう正体を現したようです。

2022年2月、畑の景色

旬の野菜

今月は冬野菜といきたいところでしたが、今年の寒さはかなりきつかったようで大きなダメージを食らいました。特にカリフラワーは甚大な被害を受け半分以上は傷んでダメになってしまいました。野菜も痛いけどこの時期の収穫の柱だっただけに私の痛みも甚大です。悔やみきれませんが、来年リベンジして立派なカリフラワーを育てたいと思います。

やっとキャベツが収穫できそうです。小ぶりではありますが寒さのおかげで甘みが増し、今の季節ならではの味わいとなっています。会員様への出荷からスタートします。

あと、畑にあるのはホウレンソウとネギくらい。

ちょっと手間ですが

こんな寒い時期は、何を植えても芽が出ません。こんな時期はマルチ+不織布+ビニールトンネルで温度が取れるようにして、なおかつ寒い時期でも芽が出る品目、品種を選んで植えます。うちはこの時期この方法でダイコンを植えます。畝にマルチを敷いて、種を撒いたらその上に不織布を敷いて、ビニールトンネルを作ります。トンネルの端は土で埋めてしまいトンネル内を完全密封することで太陽熱がこもり温度を上げます。普通に植えるときに比べると非常に手間がかかりますが、あまりダイコンが出回らない4月から5月頃に収穫できるので頑張ってやっています。今年は約20メートルの畝を4本作って900本程度のダイコンを植えました。

来客

最近畑で作業をしているとやって来るヤツがいます。そいつは日に日に私との距離を縮め、ついには手を伸ばせば届くくらいのところまで来るのです。エサを求めてやって来るのかと思えば、畑のちょっとした山の上にちょこんと座り込みこちらの作業をずっと見ていたりもします。未だヤツの目的は不明です。

2022年1月、畑の景色

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。ということで今年も張り切っていきましょうか。と言ってはみたものの今まさに冬の真っ最中。寒すぎて外に出る気がおきません。さらにこの間は久しぶりに雪が降り積もったりして余計に外に出る気がなくなります。ですが畑の野菜たちが心配なのでパトロールはしなければなりません。

畑の様子

冬は毎朝、畑の一面が霜で覆われ真っ白になります。早朝の霜は土とともに凍りついてけっこう固く踏んづけてもつぶれません。日が照ってくると徐々に溶けていきますがその代わり畑がべちょべちょになってしまいそれはそれで厄介です。こうなってしまうと軽トラは4WDモードでないと畑に入れません。

野菜たちの葉は空気中の水分が凍ってうっすら白くなっています。野菜の葉自身も凍ってしまい、昼頃には元に戻るものの全体的にふにゃふにゃになっていてかなりお疲れのご様子です。それに追い打ちをかけるかのように先日降った雪が積もって野菜にまとわりついていました。寒さが厳しく大変かと思いますがどうか枯れないでおいしい野菜に育ってください。

久しぶりの雪ですね。首都圏では雪が5㎝積もるだけで大騒ぎです。

旬の野菜

カリフラワーとキャベツはもうそろそろです。ハクサイはここのところの寒さで先っぽが枯れ始めていますので出荷には厳しいかもしれません。サツマイモは貯蔵庫から少しづつ出して直売所に出荷しています。

キャベツは今月いけるかな。少し微妙。様子がよくわからない写真ですね。すみません。

枯れ始めてきたミニハクサイ。中身は全然大丈夫ですよ。

貯蔵庫から取り出したサツマイモ。これから洗って出荷します。収穫してから2か月以上貯蔵しているので程よく熟成されていて甘く仕上がっていますよ。

2021年12月、畑の景色

旬の野菜

はくさいはいつ出しても大丈夫な状態です。うちのはミニはくさいでだいたい2㎏弱の大きさです。農薬を使わず、防虫ネットのみですが、この季節アブラムシも付かず虫も付かずキレイに採れそうです。

こちらはキャベツ。結球しはじめってところです。出荷サイズになるにはもう少し時間がかかりそうです。

先日、ジャガイモを掘りました。元々少ししか植えなかったので収量もほんのちょっとですぐなくなりそうです。順次、直売所に出荷しています。

まだかな・・

カリフラワー、ロマネスコ、ブロッコリー・・、いまだ花蕾がつきません。ちょっと遅いのでは?と毎日心配しています。ここのところ急激に寒くなったのもあって、これから先生長するのかとますます心配になってしまいます。

こんなところに

春にパクチーを植えて枯れてしまったものを片付けずにそのまま放置していました。おそらくそれが種をとばしたようで隣の畝の脇に群生していました。かなり立派に育っています。

春ダイコンの準備

去年もやりましたが、春ダイコンの種をこの時期に植えます。マルチ、不織布とビニールトンネルで防寒して寒い冬を越します。寒くなってもとう立ちしない品種なので発芽さえすれば立派なダイコンが育ちます。

2021年11月、畑の景色

収穫の秋

日も短くなって徐々に気温も下がってきました。先月後半からサツマイモを少しづつ掘り続け、つい先日ようやく最後のいもを掘り終わりました。掘ったいもは先月作った貯蔵庫に入れてしばらく保存します。貯蔵庫の中は寒い朝も15℃くらいを保てているので問題なさそうですが、密閉しているために湿度が高く適度に換気をしないとダメそうです。せっかく苦労して収穫したいもをダメにしないよう細心の注意が必要です。

下の写真は安納黄金といってサツマイモとしては珍しく皮が黄色い品種です。この品種も甘いのが特徴らしいので早く食べてみたいです。私は以前からいろいろなサツマイモを食べ比べてみたいと思っていたので今年は10品種のサツマイモを作ってみました。それぞれ試食した後、「食べ比べセット」として直売所で販売しようと考えています。

この時期、サツマイモの他に収穫しているのはショウガとサトイモです。こっちは量が少ないので出荷せず、家で食べるのと来年のタネ用として土の中に埋めて取っておきます。ちなみに下の写真は赤芽しょうがという品種でパンチのきいた辛みが特徴です。来年はたくさんとって出荷したいと思います。

これから旬を迎えます

これからは鍋などで活躍する冬野菜が主役です。現在ダイコンを出荷してますがもう少しでハクサイ、ブロッコリー、カリフラワーが取れ始めます。

こちらは見た目カブのようですがダイコンです。紅芯大根という品種で、その名の通り芯が赤いダイコンです。その赤がややピンク色がかっており色鮮やかさがサラダや漬物に映えるということで直売所でも人気です。でも作り手の立場からすると、割れてしまうダイコンが多くて数が出せないのが難点です。

防虫ネットや不織布で防虫しながら育てているキャベツ、ハクサイ、ブロッコリーなど。あと2週間くらいで出荷できると思います。

おつかれさま

夏の間ずっと頑張ってくれた夏野菜たち、おつかれさまでした。特にピーマンは最後まで頑張ってくれました。ありがとう、また来年もよろしく。

2021年10月、畑の景色

ようやく

時間に余裕ができたので、ずっと作りたいと思っていた小屋をようやく建てることができました。今までは農具や資材は全て畑に置きっぱなしの雨ざらし。どんな小屋を建てたらいいか悩んだ末、車庫用のパイプ倉庫にしました。これならローコストで簡単に組み立てられます。

旬の野菜

今すぐ採って食べられるのはネギとピーマンくらいでしょうか。まだ掘ってないのですが多分、ショウガとサトイモもそろそろ大丈夫かと思います。(すみません写真ありません。)あと、秋ナスを採るため以前更新剪定をしましたが、なんか出来栄えがあまりよくありません。しばらく様子を見ましょう。

けっこうやられてる

遠目でみると全く分からなかったのですが、近くで見ると穴だらけ。サツマイモの害虫対策は全くしていなかったのでノーガードでした。もっと早く気づけばよかったと悔やんでもしょうがないので早速犯人確保しその場で退治することにしました。

ツルを揺さぶるとぽろぽろと転がり落ちてくる犯人。200匹くらいまでは数えていましたが、少なくとも500匹は退治したと思います。何の虫だか調べましたが名前は忘れました。私にとっては噛みついてきたり針のようなもので刺さないやつであれば問題ありません。

それでも大丈夫

虫食いがいもの成長に影響していないかと恐る恐る試し掘りをしてみました。心配とは裏腹にいもは全く大丈夫のようですね。ツル返しやこまめな雑草取りをやったおかげかな。写真は上が紅あずま、下がシルクスイートです。

Coming soon.

冬野菜はダイコン、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなど10種類くらい育てています植えたばっかなので収穫にはもう少しかかりますが、今のところ順調です。今年は紅芯大根やビーツなど色鮮やかな珍しいものも作ってます。

育苗中

家の育苗ハウスではタマネギと葉物の苗を育苗中です。葉物はじきに、タマネギは来月定植する予定です。

2021年9月、畑の景色

ローテーションの谷間

夏の野菜が終わりに向かい冬野菜の準備を始める時期で今はまさにローテーションの谷間です。出す(出荷)ものがなくなった上に、出ていく(出費)ものが多くなり台所事情も厳しいこの頃です。

夏野菜は小休止

ナスは更新剪定を済ませ収穫は少しお休みです。秋に向けもうひと頑張りしてもらいます。ピーマンはもうお疲れのようでそろそろおしまいのご様子です。下の写真はこどもピーマンですが、こちらもラストスパートよろしくお願いします。

いつも失敗に終わりますが、夏植えキュウリは今のところ順調に育っています。

そろそろかな

さつまいもは、ツル返しをしつつ雑草も丁寧にむしったので着々と育っているはず。収穫は今月下旬ごろを予定していますが、直売所ではもう出回っているので近々天気のいい日に試し掘りをしてみようかと思います。

ショウガもそろそろでしょうか。

冬野菜の準備

畑を耕して、畝を立てて、マルチを張って、、と冬野菜の準備をしています。相変わらず雑草の勢いは止まらず、草刈りの合間にやっています。今回は機械を借りてやったので効率は手作業の数十倍以上。やっぱり耕うん機ほしいです。

 

マルチャーも借りました。多少歪んだりもしますが、この際気にしません。

今年の8月初旬から中旬にかけては猛暑だったので苗の育ちが幾分よくない感じでしたが、最近涼しくなって調子を取り戻してきたような気がします。

今月は冬野菜だけでなく、来年初夏向けの長期栽培する野菜も植え頃です。ラッキョウ、ニンニクは上旬、タマネギは下旬に播種します。

2021年8月、畑の景色

旬の野菜

旬の野菜といえばもちろん夏野菜ですが、うちの畑ではナスとピーマンが主力選手です。特にナスは米ナス、ピーマンはピー太郎という品種に力を入れて栽培しています。ピー太郎は見た目ハバネロのような形状をしていますが苦くなく肉厚で特に普通のピーマンが苦手な方に食べて欲しい品種です。

米ナスは熱を加えるとトロっとした食感となり、普通のナスより食べ応えがあります。田楽にしたりステーキにするのがおススメです。

サブでゴーヤやオクラもやってます。

うちの畑の近所にハクビシンが出現するようで、トウモロコシ、ラッカセイ、スイカは格好の標的になるとのことです。ご近所さんによると野菜をネットなどでガードしたり一晩中ラジオを流したりといろいろ手を尽くしたようですが、いずれも破られ被害を免れることができなかったようです。そんなこともありこのあたりでは標的になる野菜はつくられていないようですがどうしてもスイカをつくってみたかったのでこっそりやっています。ネットとかすると逆に奴らにごちそうがあることを知らせてしまうのではと考え、あえて何もせず周りに生えてくる雑草をそのままのびのび生やせてスイカを隠しています。

雑草との闘い

刈ってもむしっても延々と生えてくる雑草。先日刈払い機を導入して多少は効率的になってはきたものの、撲滅までには至りません。数日後には緑のじゅうたんと化してしまう様にはもううんざりです。

ちなみに写真手前は先ほど紹介したスイカの苗が隠れています。

さつまいもは順調?

先日農協の(野菜栽培の)指導員の方がうちの畑の視察に来られました。その時さつまいもの畝を見て育ちが良くないので実がつかないかもね。と一言。私には順調に育っているように見えていましたが、いくらさつまいもとはいえそれなりに肥料を施さないといけないようです。私は、施肥も追肥もしてなくここまで育ててきましたが追肥をすることで果たしてリカバリーはできるのでしょうか。ちなみにその質問に対しては「わからない」とのことでした。今更仕方ないのでこのまま育ててみることにしました。

種とり用に放置していた・・

種をとるためにずっと放置していたズッキーニが程よく熟れてきました。巨大化したそれは既にズッキーニの風貌のかけらもありません。皮がスプーンでくりぬけるようになるまでもうちょっと置いときます。

2021年7月、畑の景色

ずっと雨

毎日雨が降り続き、畑はドロドロで作業することができない。というのは建て前で、やる気がなく仕事ができないことを雨のせいにしているのが本音です。

とはいうものの、育つ野菜を止めることはできないので収穫しなければなりませんし、雑草も勢いよく育ってくれてしまっているので刈り取っていかなければなりません。ちなみに草刈りは一日の作業の大半を費やしています。

旬の野菜

夏野菜ができ始めました。これからどんどん収穫量が増えていくでしょう。定番の野菜たちです。

トマトは地這いで育てていますが、まあまあうまくいきました。

ピーマンは普通のピーマンとは別に”ピー太郎”という苦くないピーマンも作ってみました。食べてみたら本当に苦くなく肉厚でパプリカのようにジューシーでした。種も食べられるのでそのまま焼いて丸ごと食べてもおいしいです。

 

 

ナスは米ナスをメインで栽培しています。ヘタのトゲに注意。

あと、キュウリ。こちらもどんどん実がなっています。

もうすぐです

もうすぐ収穫を迎えるのはかぼちゃ、ダイコン、ニンジン、キャベツなどです。

紹介しきれませんでしたが、インゲン、ゴーヤ、ズッキーニなどの果菜類とコマツナ、ミズナ、チマサンチュなどの葉菜類も順調に育っています。

メインのサツマイモ

ツルが順調に伸びてきています。早く雑草を抜かないと。

早く梅雨明けしてください。

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