投稿日: 2023-03-042023-03-042023年3月、畑の景色 今収穫しているもの 今採れるのはホウレンソウとコマツナのみです。無農薬で育てても虫がつかないのは冬の時期だけなのでこの時期にしか葉物野菜は作りません。葉物野菜は袋詰めなど荷造り(直売所に出す状態にする)が手間な割に安いのでいつも作るのどうしようと考えてしまうのですが、場所が空いているとつい作ってしまいます。 春の訪れ とにかく風が強い。雨が降らない。畑の土が乾燥して土埃が舞い上がり、ビニールははがれる。日中気温は10℃台と暖かくなってきて春めいてきたのですが、ビニールトンネルの中は50℃近くになっています。トンネルの中は猛暑で外は強烈な土埃が舞っている。ビニールトンネルを外すか外さないか悩みどころですが、どうせビニールトンネルが風ではがされてしまう状況なので撤去することとしました。 春ダイコンは今月末くらいから出荷できそうです。 夏野菜の準備 ビニールハウスと農電マットでホカホカ状態の中、先日夏野菜の種を植えました。つい最近ナス、ピーマン、とうがらし、トマト、パパイヤの芽がでました。 種イモたち 昨年土の中に埋めていたイモを掘り出しました。埋めていたのはサツマイモとサトイモ。サツマイモは苗を作るため保温環境の中イモを植えます。サトイモはもうしばらく暗所で保管して2か月後くらいに植えます。サツマイモは芽や根が結構生えていました。 サトイモはもうしばらくお休みしてください。 ジャガイモは種イモを買いました。もうすぐ植えるのでその前に日光に当てて芽出ししています。
投稿日: 2023-03-042023-11-07ナスの栽培 播種 2023年2月22日ナス、ピーマン、トマトなどの夏野菜はだいたいゴールデンウィーク頃に苗を植えるので、逆算すると2月下旬くらいに播種するとちょうどいい苗を植えることができます。まずは200セルトレイに1穴1粒づつ種を落としていきます。温度設定はパパイヤと同じ30℃。ナスは毎年育てている筑陽と米ナスと今年はメランツァーネというイタリアナスを作ってみようと思います。(写真の種はピーマンですが、、、) 発芽 2023年2月27日ほぼ9割ほど芽が出ました。本葉が出るまでは200セルトレイで育てます。 鉢上げ 2023年3月13日本葉が出始めたので、このタイミングで9㎝ポットに鉢上げしました。 育苗 2023年3月30日 (播種から36日)本葉が2,3枚ついて葉も大きくなってきました。かなり密集した状態となっています。照明は当てていますが、このままだとあかりが葉に十分当たらず徒長の原因となります。が、場所がないのでどうにもできません。 定植 2023年5月12日 (播種から79日)今回は作付け計画を少し見誤ってしまいました。ナスを植える場所に春ダイコンが思ったより長居してしまいナスを植えるタイミングがちょっと遅れました。ナスの苗はと言うと花が咲いたり葉が黄色くなったりとかなりお疲れ気味です。畑で回復して元気になってほしいです。 下の写真の通り右側にはまだダイコンが居座っています。そのせいで(ダイコンが悪いわけではありませんが、、)ナスを植える場所が十分確保できず当初1条4本の畝を作る予定でしたが、畝幅を少し広くして2条2本の畝を作ることとしました。 今のタイミングでは花は栄養を吸い取り生長の邪魔になるので切り落としてから定植します。なんだかもったいない気もしますが、今は苗を大きくすることを優先します。 1畝2条にするとこんな感じになります。 苗を植えているときになんか苗の数が少ないなとちょっと思っていたのですが、家に帰ったら案の定1ケース(24本)置いてけぼりを食らっていたものを発見。やっと定植が終わったと思っていたのにこれも植えないといけないですね。 誘引 2023年6月5日 (播種から103日)ナスの背丈が伸びたので誘引します。私の場合、支柱をナスの5株おきくらいに立てそれぞれを紐で結び、その紐にナスを誘引するようにしています。これにより支柱の数を節約することができます。 誘引のついでに、無駄に生えている脇芽をごっそり抜いてしまいます。一番花の下の脇芽は全部抜いて二本か三本立になるようにします。要はこれから伸びる枝を二本か三本にするということです。脇芽を残すとそれが成長し枝になります。枝がたくさんあると栄養が分散され、株そのものの生長が阻害されます。なので、必要な枝だけ残し、あとは切ってしまいます。下の写真の中央にある小さな葉っぱが脇芽です。一番花から下にこの脇芽がだいたい4~5つくらいついています。 追肥 2023年6月7日 (播種から105日)畝と畝の間の通路に追肥します。雑草が生えてきているのでこれもすき込んできれいにしてしまいます。 肥料は米ぬかと油粕です。米ぬかは主にリンを補い果実を実らす際に必要な栄養素です。油粕はチッソを補い葉を成長させるのに必要な栄養素です。これらを雑草の上にばらまきます。 耕うん機で耕している写真があればわかりやすかったかもしれませんが、その工程はすっとばして耕うん機で耕した後の写真が以下になります。雑草もすき込まれ一石二鳥です。 収穫 2023年7月1日 (播種から129日)いよいよ収穫時期に来ました。一つ実がなると次々実がなり止まりません。これから夏場は毎日収穫作業です。 摘果 2023年7月23日 (播種から151日)7月頭くらいまでは順調に収穫できていたのですがここ最近ナスの品質が良くありません。というのもしばらく雨が降らずに水分不足で”ボケナス”になってしまうのです。思いきって今なっている実を全て摘果してしまいバケツで水をやってみました。 バケツで水をまいてはみたものの撒いた水は一瞬で大地に吸い取られまさに焼け石に水状態です。この畑を潤すには相当な量の水が必要なようです。私がまいた水量では全く足りません。早く雨が降ってくれることを祈ります。 収穫再開 2023年9月4日 (播種から194日)雨が降るたびにナスの”ツヤ”が良くなってきているようです。ようやく出荷できそうな状態になってきました。でもやはり今年は全体的に雨が少なくナスだけでなくほかの野菜の収量にもかなりのダメージを受けてしまっています。 終了 2023年11月1日 (播種から252日)実は多くつけるのですが、大きくなりません。次第に株も枯れ始めましたので収穫をあきらめました。もう今後家用にも収穫することはないでしょう。今年は雨があまり降らなくて、途中からきれいな実が付かなくなりました。それが後まで引きずったため収量はちょっと物足りない年となりました。でも、水不足以外でも改善の余地があるので来年頑張りたいと思います。 おわり
投稿日: 2023-02-082024-01-05パパイヤの栽培 播種 2023年2月6日12㎝ポットに1粒ずつ種をまきました。育苗ハウスの中で農電マットを敷き、日中27℃、夜間17℃になるよう温度設定しています。今年は昨年もやったパッションゴールドという品種に加えビューティーグリーンという品種の2種類やります。 2023年2月10日温度が思ったより上がらないため、発芽するまでは終日不織布をかけるようにしました。こうすることで保温効果が高まります。地温は日中30℃になるよう設定しなおしました。 発芽 2023年3月1日数日前に2,3個芽が出ていたのですが、ようやく7割くらいの芽がでました。播種から20日くらいかかりましたね。今年は60本くらい植えたいので欲を言えばあと5個くらい目が出るとうれしいのですが。 育苗 2023年3月10日 (播種から32日)結局発芽した種は80粒中63粒。発芽率7割8分8厘とまずますでした。早く発芽した苗は1枚、2枚と本葉が出てきています。うちは日が当たらないので日中は照明をつけて育苗しています。地温は引き続き30℃。設定をいじらないので夜は23℃くらいに下がります。 2023年3月30日 (播種から52日)本葉が3,4枚になりました。地温は昼間27℃、夜間20℃に設定。土の表面が乾いたら水をやっています。もう少し大きくなったら液肥を撒いてみようかと思います。 2023年5月2日 (播種から85日)苗の高さが30㎝くらいになり育苗ハウスがきつきつの状態になってきました。早く植えたい気持ちもありますが気温とかを考えるとゴールデンウィーク明けがベターなのでもうしばらく我慢です。 定植 2023年5月10日 (播種から93日)今年は植える数を大幅に増やし60本植えます。収穫後の木の処分が大変ですがそんなことは考えずにガンガン植えていきましょう。 畝間2m、株間2m空けて植えるとこんな感じになります。こんなに空けても最盛期は葉と葉が重なり合うくらいに生長します。 2023年5月16日 (播種から99日)苗が余ったので近所の小学校に3本おすそ分けしました。こちらも定期的にウォッチしようと思います。 途中経過 2023年7月6日 (播種から150日)パパイヤは追肥と周りの草刈りをする以外は特に手入れの必要がありません。なので、しばらく放置しても勝手に成長してくれます。今、発芽から150日経過しましたが、背丈は約70㎝くらいでしょうか。じわじわ伸びていますね。 2023年7月26日 (播種から170日)気温が上がり始めると、成長スピードが上がります。背丈はもう1mは軽く超えてますね。 恐らく6月頭の豪雨&強風の時に倒れたのでしょう。斜めになったままそのまま成長しています。昨年は斜めになった木は元に戻して再び倒れないよう土寄せとかもしていましたが、今年は本数が多いのでもう放置しています。斜めになった木は5本くらいありましたが全体から見てほんの僅かなので収量にはさほど影響はないでしょう。 開花 2023年7月28日 (播種から172日)7月はほとんど雨が降らず心配していましたが、パパイヤにはあまり影響がないようです。順調に花が咲き始めました。 結実 2023年8月8日 (播種から183日)8月に入ってようやく恵みの雨が降りました。ここ最近適度に雨が降ってくれるので一安心です。久々にパパイヤ畑を一回りしたら、1本だけ実をつけていました。このペースだと今月末くらいから収穫できそうです。 2023年9月2日 (播種から208日)大きいものではソフトボールくらいの大きさになってきました。あともう少しで収穫できると思います。 ちなみに、学校に植えたパパイヤも花が咲いていました。日に当たらないようでちょっとひょろひょろした感じです。追肥したので咲いている花から実をつけてほしいものです。 収穫 2023年9月9日 (播種から215日)実の長さが15cmくらいになりました。直売所に出すにはちょうどいいサイズになりましたので収穫を始めます。実にちょっとでも傷をつけると白い液体があふれ出てくるので慎重に収穫します。白い液体が出るとそのうち血小板のように固まるのですが見た目汚いので、なるべく流血しないようにします。 実を収穫するときに実の下についていた枝(葉)を切り落とします。葉をそのままにしておくと栄養が葉に行ってしまうので、無駄な葉を切り落として実に栄養が行くようにします。 2023年10月6日 (播種から242日)10月に入り収穫の最盛期に突入しました。去年よりも実付きはやや少ないものの、木は60本近くあるので毎週50個ペースで収穫しています。 畑はこんな感じです。農園らしくなってきました。 ちなみに学校に植えたパパイヤの木はどうなったかというと。。なんと実がついているではありませんか。学校の先生には、追肥をするようお願いしましたが、なにぶん日当たりがあまりよくないので、実が大きくなるのか心配です。 終了 2024年1月パパイヤは5℃を下回ると枯れてしまいます。ですので関東圏内では冬を越すことができません。12月後半になると、徐々に枯れ始めて年を越すとご覧のような状態になります。これから春になって気温が上がったとしても復活することはなくこのまま朽ち果てていきます。 おわり
投稿日: 2023-02-082023-02-082023年2月、畑の景色 お休み 今月はこれと言って進展がありません。夏野菜を作付けする予定の場所ががらんと空いています。空いている場所は耕運機で耕しておいてしばらくお休みとなります。 4月から新たに借りる農地です。ここは3反(約3,000㎡)ありますので耕しがいがあります。ちょっと早いですが手入れ始めてます。 夏野菜の準備 今月後半くらいから夏野菜の播種が始まります。その準備のために農電マットの取り付けを行いました。農電マットは今年1枚増やして3枚体制です。話はさかのぼりますが、今まで使っていた手作りの育苗ハウスは手狭となったため撤去しました。代わりに、一回り大きな育苗ハウスを設置したので育苗能力が少し改善されました。 後片付け パパイヤの木が腐り始めてきました。果実はご覧の通り干し柿みたいな状態になっています。このまま放置してれば勝手に全てが腐って分解してくれないものだろうかと願いたいのですが、次の作付けがあるためそんなにのんびり構えていられるはずもありません。遅くとも来月中には撤去しなければなりません。 ひとまず木の根元を掘ってみましたが、深く張った根は抜けそうもありません。次の作付けを考えると全て抜き取りたかったのですが無理そうですね。取り除けない根に関してはそれこそ自然分解に頼るしかなさそうです。やっとこさ木が傾くくらいまで掘り進めましたが疲れたのでここでいったん終了。気がむいたら引っこ抜こうかと思います。 時代は回る パパイヤの木を処分する一方、パパイヤの種をまきました。今年は新しく借りる農地に約60本植える予定です。
投稿日: 2023-01-102023-01-102023年1月、畑の景色 朝は寒いですが この時期の朝は畑一面霜が降りて真っ白になります。土が凍り付いているので畑仕事はもちろんできません。10時くらいにようやく霜が溶け始めますが、溶けた霜が水になって畑はべちゃべちゃになります。昼頃それが少しずつ乾いてようやく落ち着く感じです。ホウレンソウも朝は写真のように真っ白になって枯れてしまいそうにも見えますが、ホウレンソウの中では凍らないように糖分を作り出しているそうです。だから寒い時期のホウレンソウは甘くておいしくなるのです。 今採れるのは 先月に続きキャベツ、カリフラワー、ニンジン、ジャガイモを順次収穫しています。これらも今月中に全て収穫し終わるペースです。来月は葉物しか残らないですね。 要因はわかりませんが、今回採れたニンジンはサイズが一回り大きいものが多く形もよかったです。発芽率が今イチだったのですが全体的な品質は良かったと思います。 トンネル 露地栽培はこの時期ビニールトンネルをしないと野菜は育ちません。これから育てる野菜はほぼすべてビニールトンネルをしています。 コマツナは数回に分けて種をまいていますが、11月ごろにに撒いたものが今こんな状態です。寒いとやっぱり生長が遅いですね。このペースだと収穫は来月の後半くらいでしょうか。 残骸 畑の真ん中で存在感を出していたパパイヤの木がとうとう枯れてしまいました。半年で一気に3m近く育った勢いは周りの人たちを驚かせたりもしましたが、その生命力は寒さに打ち勝つことなくあっけなく朽ちはててしまいました。 パパイヤの折れた枝と枯れた葉が風に揺れると、うらめしや~の幽霊の手のように見えてしまうのは私だけでしょうか。近隣住民から気味が悪いとクレームが入ってしまう前に枝を切り落としました。残った幹の方は、大変申し訳ないですが寒くて撤去する気力がないのでしばらく放置します。
投稿日: 2022-12-062022-12-062022年12月、畑の景色 旬の野菜 今うちで採れるのは葉物野菜とキャベツ、カリフラワーです。葉物野菜はホウレンソウとコマツナをリレーで2月一杯までやろうかと思います。その第一弾が今出荷時期を迎えています。葉物野菜は虫が付きやすいので農薬を使わないととてもじゃないけど作るのは困難です。ですので私は虫の付きにくい冬にしか作りません。今の時期だと農薬を使わなくてもそれなりにきれいな野菜が作れますよ。 こちらはキャベツの畝。11月まで防虫ネットのトンネルをつけていましたが、トンネル内に生えた雑草が激しく生長しキャベツが飲み込まれてしまいそうでしたのでトンネルを外して草をきれいに除去しました。キャベツは結球しているので今更虫がついたところで人間の食べるところには影響しないでしょう。 防虫ネットをしていても虫に食われる株はいくつかありましたが無事な奴はこんな感じで一切虫に食われていません。 カリフラワーはこんな感じ。 ちょっと不安です 少し遅くなりましたが、11月の終わりから12月の頭にかけてタマネギの苗を定植しました。タマネギは鉛筆くらいの太さの苗を植えるのが理想とも言われているので、自作の苗もそのくらいのサイズを目標にしていましたがそれほど育たないまま11月の終盤を迎えてしまいました。しかしながら定植の時期はとっくに過ぎてしまっているため多少不安が残るも焼き鳥の串くらいのサイズで植えることにしました。 そのか細い苗は4,000本近くあるのですが1本1本手で植えていく単調な作業を延々とやらなければなりません。飽きるし寒いしこの作業は本当につらいです。なんだかんだで3日もかけてしまいました。 今年の締めくくり 1年の最後の作業はダイコンの播種です。この時期に植えるダイコンはマルチ、不織布、ビニールトンネルと防寒対策に手間がかかりますが、手間をかける分、春にはおいしいダイコンができます。 まだ元気? 見たところ、パパイヤの生長は止まってしまっているようです。南国の植物ですから当たり前といえば当たり前ですね。つけている実のサイズは以前ほど大きくなりません。花は無駄に乱れ咲いていますがそれが実になる様子もありません。12月になって一気に気温が低くなり最低気温は普通に10℃を割っているという状況なので、めっぽう寒さに弱いパパイヤはいつ枯れ始めてもおかしくないのかもしれません。冬を越してくれたらと思いますがそれはかなわぬ思いなのでしょう。 最期 動きも鈍く前後に揺れながら歩いている。夏には鮮やかな緑色をしていたボディーがその影もなく茶色にくすみ見るからに衰弱しきった様子です。そのカマキリは一瞬こっちを向き「あばよ」と最後のお別れでもしているのでしょうか。そのあとゆっくりと去っていく姿はまるで死に場所を探しているかのようでした。きっとこの畑で害虫たちを倒し続け野菜を守ってきてくれたのでしょう。ありがとうカマキリ君。君の活躍は一生忘れることはないでしょう。
投稿日: 2022-11-212022-11-21おいしいやきいも 甘いやきいもを作るコツ さつまいもの甘みを引き出すためには温度を低めにして長時間焼くことがポイントです。焼くおいもは収穫してからじっくりと熟成しているものがより甘さが際立ちますのでそのようなおいもを選ぶといいでしょう。オオランドファームでは、収穫から1か月以上熟成させた後に出荷していますのでやきいもにとっても適しています。 つくり方 オーブンのトレイにアルミホイルを敷いてさつまいもをのせます。さつまいもを焼くと蜜が垂れてくるので、アルミホイルを敷くとトレイが汚れません。予熱なしで170℃、1時間に設定して焼きます。1時間経ったらさつまいもの焼け具合を確認します。さつまいもの皮を押してペコペコへこむようなら出来上がりです。(熱いので軍手などをして確認してください。)まだ硬ければもう少し火を入れる必要があるので10分くらい追加で焼いてみてください。さつまいもの太さによっても火の通り具合が違いますので焼く長さを調節してください。 長く焼いても味には問題ありませんが、蜜が焦げ付いて焦げ臭くなる場合がありますので注意してください。 焼いている途中からやきいもの甘い匂いが辺りを充満させ、空腹中枢が刺激されます。焼き上がりまで待てなくなりそうですがそこはじっくりと我慢してください。我慢したあかつきには写真のようなおいしいやきいもが出来上がっています。
投稿日: 2022-11-122022-11-122022年11月、畑の景色 収穫だぁ ちょっと遅くなってしまいましたが、サツマイモの収穫を始めました。今年は植え始めが遅かったので、その分収穫を遅くしてみました。掘り始めの感触では全体的に形、大きさはちょうどいい感じです。マルチをしなかった割にはコガネムシの幼虫にもあまり食われていない様子です。つるぼけもありません。ここまではまずまずですね。 掘り進めると、品種によってはイモが細かったり、割れたりしているのが多数現れるようになって収量に暗雲が立ち込めてきました。 割れたイモ。もちろん商品になりません。 最終的に割れたイモがこれだけになりました。持ち上げられないくらいの重さなので100㎏近くはあるかと思います。こんな姿でも十分食べられますが、家に持って帰っても食べ切れないのでいずれ処分することになるでしょう。もったいないのでどうか0円食堂さん、引き取ってはいただけないでしょうか。 ちなみに肌がきれいなイモはこんな感じです。 収量の結果は以下の通りです。シルクスイート ◎紅はるか 〇紅乙女 〇ふくむらさき 〇安納 △ハロウィンスイート ×ハロウィンスイートは出荷を見送り。安納は既に品切れとなりました。しかし、今年は傷物が多かったので来年に向けての対策が必要です。原因については思い当たることがいくつかあるので農家の先輩方に聞いたりネットで調べたりして一つ一つつぶしていくしかありません。 もうすぐです もうすぐ収穫を迎える野菜たち。ホウレンソウやコマツナ、キャベツなどの葉物、根菜ではニンジン、ジャガイモです。サトイモはちょっと遅らせて収穫を始めようと思います。 未だ健在 パパイヤは結局3mくらいまで伸び未だ健在です。もちろん収穫もできます。どのくらいの寒さまで耐えられるのでしょうか。 種イモ保管 サツマイモとサトイモを来年のタネ用に保管します。畑の片隅に1mくらいの深さの穴を掘って埋めていきます。サトイモは10株程度親イモ、子イモ、孫イモがくっついたまま逆さにして埋めます。サツマイモは全部で50㎏位を品種ごとに網の袋に分けました。 埋めたらビニールシートをかぶせて完了です。 その他 今年はカマキリによく出くわしました。夏のある日ではゴーヤの茂みに紛れていたカマキリに気づかず手を突っ込んだらカマで攻撃されてびっくりしました。とある日では軽トラの屋根にカマキリが乗っているのを気づかず家まで連れて帰ってしまいました。つい最近では夏野菜の片づけをしていたら3匹出てきました。カマキリってそんなにたくさんいるものなのでしょうか。 サツマイモってツルの片付けが大変ですよね。ツルを一か所に集めるために畑の中を軽トラで何往復もしました。
投稿日: 2022-10-062022-10-062022年10月、畑の景色 おつかれさまでした 夏野菜はまだ頑張っていますが、さすがに疲れたご様子です。ナスは今でもたくさん実をつけますがどれも色があせたり傷ついたりと出荷できる状態ではありません。ピーマンはまだいけそうですがさすがに実をつけるペースが落ちてきており数が減ってきています。もうそろそろおしまいですね。 葉が黄色くなり始めたピーマンの苗。でも実はなっています。 季節外れなの? 夏も終わり涼しくなってきましたが、これを見るとまだまだ夏の真っ最中と錯覚してしまいます。南国の植物が関東近辺でもここまで育つとは正直びっくりでした。そのパパイヤは面白いように次々と実をつけ今まさに収穫最盛期です。さすがに熟すまでは育たないと言われていますがここまで育てば十分かと思います。 木の高さはゆうに2mは超えています。でも、こんなに大きくなった木が枯れてしまった後、片付けどうする よ? 果てしない 生長を続けるオクラ。まだまだ収穫できますが、空へと果てしなく伸びるオクラはとおに私の背を超え、咲かせる花は手の届かないところまで来てしまいそうです。 コチラは地べたを張って伸び続けるつるむらさき。隣の畝をも横切り果てしなく伸びていきます。ですので適度な散髪が必要です。でも、つるむらさきは農薬を使わなくても虫が付かず育てやすいですね。その上直売所にも好評なので来年はもっとたくさん育てようかと思います。 サツマイモは今月中頃から順次収穫を始めます。
投稿日: 2022-09-022022-09-022022年9月、畑の景色 まだまだ旬です 今年は暑かったけど、適度に雨が降ったりしたせいか夏野菜がまだまだ元気です。ナスは少しの間休憩しましたがまた実がなり始めています。ピーマンはずっと成りっぱなしでしばらく続きそうです。 米ナスは、若苗のころガンガン実をつけて摘果もしないでいたら、案の定疲れてしまって実のつやがなくなり一旦出荷をやめました。8月頭の時点でもうだめかと思ってましたが、苗を散発して追肥して置いたら復活しました。ところが、元気になったと思ったら今度は余計な枝がバンバン生えてきてこれも放置するといい実がならないんだろうなと思い、適度に剪定してます。余計なところにパワーを使わないでくれ。 初収穫 青パパイヤの実が大きくなってきました。実は大きくしたいので収穫はもうしばらく我慢ですね。でも、私自身食べたことがないので1個だけ採ってみました。切ったら、切れ目から白い液体がぽたぽた垂れてきて南国フルーツらしいみずみずしさを感じました。 収穫は2~3週間後くらいからですかね。 アングルがいまいちでわかりづらいですが、木は私の背を超え2mくらいになっています。 もうすぐです 来月から収穫が始まるサツマイモの畑です。もちろん地上を見るだけでは順調かどうかはわかりません。掘ってみるまでは出来が分からないのがサツマイモです。 遅植えズッキーニ(一般的にズッキーニの遅植えはありませんが、私が試しに時期をずらして栽培しています)は、育苗の時にウリハムシの激しい攻撃を受けましたが、なんとか育っているようです。うまくいけば来月には収穫できると思います。