2025年4月、畑の景色

苗づくり

この時期は、夏野菜の育苗や畑の土づくりが主な作業になります。畑の大部分は夏野菜のために空けており、そこに肥料を入れたりして土づくりをします。うちの農園では米ぬかや油粕など有機肥料をメインに扱っており、入れたら耕うんして1か月くらいなじませる必要があります。ですので、この時期に土づくりをしてGW明けに今作っている苗を畑に定植するようなスケジュール感となります。ここ数年うちの育苗ハウスでは苗がぎっしり埋まって既に手狭な状態となっており、昨年は育苗できなかった分は苗を購入していました。苗の購入は出費がかさむため今年はやむなく畑にも育苗トンネルをつくって苗の場所を確保しています。畑のトンネルでは温度管理が難しいかと懸念していましたが、トンネルの開け閉めと潅水さえちゃんとやれば今のところ問題なさそうです。

昨年、さつまいもの苗床は害獣に荒らされ被害を受けてしまったので、今年は電気柵で防御しています。今のところ被害は起きていないので一安心です。苗も例年に比べ順調に育っているのでこのままいけばGW明けには定植を始められそうです。

畑では

先日、一足先にブロッコリー、ニンジン、ジャガイモを植えました。ニンジン、ジャガイモは芽が出て、ブロッコリーは本葉が出始めたところです。写真じゃよくわからないですね。

気温が上がってきたせいかニンニク、タマネギがここにきて急激に大きくなってきました。これからは雑草の手入れが大変になります。何といってもマルチ穴から生えてくる雑草取りが面倒極まりなく、面倒だからと放置すると手に負えなくなって下手をすると野菜よりも生い茂り収穫どころではなくなってしまいます。なので今年は先手必勝で先日、1回目の草むしりをしました。恐らく収穫時期まであと2回くらいはやらないといけないでしょう。

うちの豆類はいつも貧弱です。他の農家の方の生長度合いと比べると大きさからなにから目劣りしてしまいます。現状何が原因だか全く不明ですが、いろいろ情報集めてめげずに頑張りたいと思います。

レタス、ダイコンは絶賛収穫中です。

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