おいしいやきいも

甘いやきいもを作るコツ

さつまいもの甘みを引き出すためには温度を低めにして長時間焼くことがポイントです。焼くおいもは収穫してからじっくりと熟成しているものがより甘さが際立ちますのでそのようなおいもを選ぶといいでしょう。オオランドファームでは、収穫から1か月以上熟成させた後に出荷していますのでやきいもにとっても適しています。

つくり方

  1. オーブンのトレイにアルミホイルを敷いてさつまいもをのせます。さつまいもを焼くと蜜が垂れてくるので、アルミホイルを敷くとトレイが汚れません。
  2. 予熱なしで170℃、1時間に設定して焼きます。
  3. 1時間経ったらさつまいもの焼け具合を確認します。さつまいもの皮を押してペコペコへこむようなら出来上がりです。(熱いので軍手などをして確認してください。)まだ硬ければもう少し火を入れる必要があるので10分くらい追加で焼いてみてください。さつまいもの太さによっても火の通り具合が違いますので焼く長さを調節してください。

長く焼いても味には問題ありませんが、蜜が焦げ付いて焦げ臭くなる場合がありますので注意してください。

焼いている途中からやきいもの甘い匂いが辺りを充満させ、空腹中枢が刺激されます。焼き上がりまで待てなくなりそうですがそこはじっくりと我慢してください。我慢したあかつきには写真のようなおいしいやきいもが出来上がっています。

2022年11月、畑の景色

収穫だぁ

ちょっと遅くなってしまいましたが、サツマイモの収穫を始めました。今年は植え始めが遅かったので、その分収穫を遅くしてみました。掘り始めの感触では全体的に形、大きさはちょうどいい感じです。マルチをしなかった割にはコガネムシの幼虫にもあまり食われていない様子です。つるぼけもありません。ここまではまずまずですね。

掘り進めると、品種によってはイモが細かったり、割れたりしているのが多数現れるようになって収量に暗雲が立ち込めてきました。

割れたイモ。もちろん商品になりません。

最終的に割れたイモがこれだけになりました。持ち上げられないくらいの重さなので100㎏近くはあるかと思います。こんな姿でも十分食べられますが、家に持って帰っても食べ切れないのでいずれ処分することになるでしょう。もったいないのでどうか0円食堂さん、引き取ってはいただけないでしょうか。

ちなみに肌がきれいなイモはこんな感じです。

収量の結果は以下の通りです。
シルクスイート ◎
紅はるか 〇
紅乙女 〇
ふくむらさき 〇
安納 △
ハロウィンスイート ×
ハロウィンスイートは出荷を見送り。安納は既に品切れとなりました。

しかし、今年は傷物が多かったので来年に向けての対策が必要です。原因については思い当たることがいくつかあるので農家の先輩方に聞いたりネットで調べたりして一つ一つつぶしていくしかありません。

もうすぐです

もうすぐ収穫を迎える野菜たち。ホウレンソウやコマツナ、キャベツなどの葉物、根菜ではニンジン、ジャガイモです。サトイモはちょっと遅らせて収穫を始めようと思います。

未だ健在

パパイヤは結局3mくらいまで伸び未だ健在です。もちろん収穫もできます。どのくらいの寒さまで耐えられるのでしょうか。

種イモ保管

サツマイモとサトイモを来年のタネ用に保管します。畑の片隅に1mくらいの深さの穴を掘って埋めていきます。サトイモは10株程度親イモ、子イモ、孫イモがくっついたまま逆さにして埋めます。サツマイモは全部で50㎏位を品種ごとに網の袋に分けました。

埋めたらビニールシートをかぶせて完了です。

その他

今年はカマキリによく出くわしました。夏のある日ではゴーヤの茂みに紛れていたカマキリに気づかず手を突っ込んだらカマで攻撃されてびっくりしました。とある日では軽トラの屋根にカマキリが乗っているのを気づかず家まで連れて帰ってしまいました。つい最近では夏野菜の片づけをしていたら3匹出てきました。カマキリってそんなにたくさんいるものなのでしょうか。

サツマイモってツルの片付けが大変ですよね。ツルを一か所に集めるために畑の中を軽トラで何往復もしました。

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