2022年9月、畑の景色

まだまだ旬です

今年は暑かったけど、適度に雨が降ったりしたせいか夏野菜がまだまだ元気です。ナスは少しの間休憩しましたがまた実がなり始めています。ピーマンはずっと成りっぱなしでしばらく続きそうです。

米ナスは、若苗のころガンガン実をつけて摘果もしないでいたら、案の定疲れてしまって実のつやがなくなり一旦出荷をやめました。8月頭の時点でもうだめかと思ってましたが、苗を散発して追肥して置いたら復活しました。ところが、元気になったと思ったら今度は余計な枝がバンバン生えてきてこれも放置するといい実がならないんだろうなと思い、適度に剪定してます。余計なところにパワーを使わないでくれ。

初収穫

青パパイヤの実が大きくなってきました。実は大きくしたいので収穫はもうしばらく我慢ですね。でも、私自身食べたことがないので1個だけ採ってみました。切ったら、切れ目から白い液体がぽたぽた垂れてきて南国フルーツらしいみずみずしさを感じました。

収穫は2~3週間後くらいからですかね。

アングルがいまいちでわかりづらいですが、木は私の背を超え2mくらいになっています。

もうすぐです

来月から収穫が始まるサツマイモの畑です。もちろん地上を見るだけでは順調かどうかはわかりません。掘ってみるまでは出来が分からないのがサツマイモです。

遅植えズッキーニ(一般的にズッキーニの遅植えはありませんが、私が試しに時期をずらして栽培しています)は、育苗の時にウリハムシの激しい攻撃を受けましたが、なんとか育っているようです。うまくいけば来月には収穫できると思います。

青パパイヤの料理

調理するときの注意点
青パパイヤには脂質の分解酵素が含まれるため手に触れるとかゆくなる場合があります。肌の弱い方は手袋をして調理することをお勧めします。

青パパイヤはタンパク質、脂質、糖質の分解酵素や抗酸化作用、ビタミンも豊富に含まれているため健康食として注目を浴びています。サラダや炒め物に適しており、味付けはだいたいなんにでも合うのでお好みでアレンジしてください。

千切り

サラダや炒め物ではだいたい千切りにすることが多いので、パパイヤの千切りのやり方をご紹介します。

輪切りにする

パパイヤを輪切りにします。(縦に切ってもいいです)

縦に切る

輪切りにしたパパイヤを縦に切ります。これで1/4の大きさになります。

種をとる

スプーンを使って種を取ります。

皮をむく

包丁でもいいですが、ピーラーを使えば簡単に皮がむけます。

薄切りにする

種があった方を下に向け薄切りにします。

千切りにする

薄切りにしたパパイヤを少しづつずらしながら重ねて細く千切りにしていきます。

ナンプラー和え (湯がいて柔らかくする)

材料

  • 青パパイヤ 1/2個
  • ナンプラー 大さじ1
  • お酢 大さじ1
  • ごま油 少々
  • いりごま 少々

皮をむく

パパイヤを半分に切ってピーラーなどで皮をむきます。

千切りにする

パパイヤを千切りにします。

ゆでる

お湯が沸騰したら塩を少々入れ、パパイヤを2分茹でます。

あえる

ナンプラー、お酢、ごま油、いりごまをゆであがったパパイヤに和えてできあがり。

ツナサラダ (生で硬い食感を楽しむ)

材料

  • 青パパイヤ 1/2個
  • キュウリ 1本
  • ツナ缶 1個
  • 塩こんぶ ひとつかみ(お好みで)
  • 醤油 少々

皮をむく

パパイヤを半分に切ってピーラーなどで皮をむきます。

野菜を切る

千切りにします。硬さがありますので細いほうが食感がいいと思います。千切りにしたら水に5分ほどさらしてください。キュウリも千切りにします。

あえる

材料を全て混ぜて和えれば完成です。味が足りなければお好みで塩や白だし、マヨネーズなんかを追加してみてください。

春雨炒め (炒めていただく)

材料

  • 青パパイヤ  1/2個
  • 野菜(ニンジン、タマネギ、ピーマンなど) 好きなもの
  • ニンニク  1かけら(お好みで)
  • ひき肉  200gくらい
  • オイスターソース  大さじ1
  • 醤油  少々
  • 豆板醤 小さじ1(お好みで)

皮をむく

パパイヤを半分に切ってピーラーなどで皮をむきます。

下準備

野菜は千切りもしくは細切りにします。ニンニクはみじん切りに。青パパイヤは千切りにしたら少し水にさらします。春雨はお湯で戻しますが、次に炒めますので少し硬めで湯から上げてください。

炒める

フライパンに火が通たら油をひいてニンニク、豆板醤、ひき肉、野菜の順番でフライパンに入れて炒めます。具材に火が通たら最後に春雨を入れてオイスターソース、醤油を入れて軽く混ぜて完成。

豚肉ずぼら炒め (炒めていただく)

材料

  • 青パパイヤ  1/2個
  • 豚肉こま切れ 200g
  • 何かのたれ 大さじ2~3

切る

パパイヤの縦に半切りし皮をむいたら、薄くいちょう切りにします。

炒める

豚肉とパパイヤを炒めます。

味付け

肉に火が通たら、味付けに市販のたれを入れます。たれは焼肉のたれとかポン酢とかいろいろあると思いますがお好みのものでお試しください。今回は写真のものを使ってみました。

仕上げ

たれが具に絡むまでさっと炒めて完成です。

豚のさっぱり角煮 (煮ていただく)

材料

  • 青パパイヤ 1個
  • 豚バラブロック 500gくらい
  • にんにく 1粒
  • 醤油 90cc
  • 酒 30cc
  • 砂糖 大さじ4
  • 白だし 少々

肉を切る

豚バラブロックをお好みの大きさに切り、パパイヤは皮をむきます。

肉の下準備

肉とパパイヤの皮を軽くあえてなじませてからそのまま全部ビニール袋に詰め込みます。その状態で1時間ほど放置しておきます。こうすることでパパイヤの酵素が肉を柔らかくしてくれます。

パパイヤを切る

パパイヤを一口大の角切りにします。

肉をゆでる

肉が浸るくらいの水とニンニクを入れて肉を茹でます。沸騰したら中火で15分程度茹でます。

煮込む

醤油、酒、砂糖、白だしを入れて味付けし最後にパパイヤを入れて煮込みます。パパイヤを入れたらとろ火にして5分程度煮込めば完成です。

完成

作ったその日に食べてもおいしいですが、1日置くと味がよりなじみます。ゆで卵を入れてみてもいいですね。また味に物足りなさを感じるようなら、砂糖や醤油をもっと多めに入れたり、八角を入れるといいですががパパイヤのほんのりとした果物の香りを楽しむなら薄味の方がいいかもしれません。

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