投稿日: 2022-06-022022-07-132022年6月、畑の景色 旬の野菜 昨年の秋に種を植えて、苗を育てて冬を越しようやく実りました。タマネギは今年も全国的に不作のようでスーパーに行くとびっくりするような値段で売っています。うちも豊作とは言えませんがこちらの場合、原因は天候のせいではなく作り手のせいかもしれませんね。 赤タマネギの方が育ちが良く大玉が多いです。ですが、日持ちしないので早めに捌かなければなりません。 今年はニンニクを多めに作りました。ネギ系はサビ病といって葉にサビのように見えるカビの一種が付きやすく、かかってしまうとかなり面倒です。これが付き始めるとあっという間に畑全体にまん延し重症化するとやがて枯れてしまいます。当然のことながらこうなってしまうと手の施しようがなく収量がガタッと落ちてしまいます。それを防ぐか治療するためには農薬を使うことが一番の対策となるのですがやっぱり農薬は使いません。サビ病が出たら元を断ちます。今年も一部サビ病が発生し慌てて発症した株を100本近く処分しましたがそのあと被害は広がらず収穫を終えホット一安心です。 もうすぐです タマネギとは逆にジャガイモは3か月程度で収穫ができます。3月後半に種イモを植えて今月中には収穫ができます。先月苗のまわりに土を盛る”土寄せ”を行い後は収穫タイミングを待つのみです。 今年は機械を借りました 昨年は鍬一本でサツマイモの畝10本を10日かけて作りました。こんな非効率なことをやっていては農業なんて続けられません。というわけで今年は農協からサツマイモの畝をつくる専用の管理機をお借りして作業することにしました。ところが、この管理機意外と人気があって借りるにもなかなか予約がとれず、結局予定より1か月くらい作業が遅れてしまうことに。そのせいで一部苗の入荷日に間に合わず数本は鍬で畝を作る羽目となりました。そんなハプニングもありましたが、いざ借りて作業するとあっという間に畝が完成。20本の畝が1時間もかからないうちにできました。いやーラクでいいわ、ほんとに。で、そのあと苗を植えた状態が以下の写真です。手前数本が手作りの畝、後方が管理機。この後、もう半分植え全部で900本植える予定です。 もっと勢いが欲しい 定植したら根を伸ばしてもっと勢いよく大きくなっていくのかと思っていましたが、そうでもありません。肥料食いだと聞いたこともあったので数日に1回はネイチャーエイド液肥(有機肥料)を与えています。枯れてはいないので暖かく見守るとしましょう。 先月2m間隔で15本植えました。